朝のルーティンを変えてみる

スタンディングデスク 効果

多くの人は、朝が忙しい。そう想像します。
朝の1分は夜の○○分に等しいとか言われるのはそれが理由でしょうか。忙しい=せわしない。忙しいと書いて心が亡くなると書くので、文字通り余裕がないと日頃から感じられていらっしゃる方は、一念発起、早起きにチャレンジするのはとてもいいことだと思います。

そして、それと同じくらい重要だと思うことに、朝のルーティンを変えてみるということがあります。私の場合は、髭を剃るのは朝食後でした。ところが、朝は家を出ないといけない時間に近づけば近づくほどせわしなくなり、その中で髭剃りを行うとどうしても「剃り残し」が出ます。何気なく頬を触ったときにぞりっとする感触。あれ、いやですねぇ。もうちょっとちゃんと剃っておけばよかったと反射で後悔します。

ところが、最近、髭剃りは朝起きてトイレに行った後で行う様に意図的に変えてみました。すると何が変わるか?
まず、朝から頬がツルツルテカテカで気持ちがいい。
いつもは朝食後に剃るけれど、余裕があるときに前倒しで剃るとちゃんと剃れる。

髭を剃ると、さあ今日一日が始まるぞ!と身体もリセットされますから、髭剃りを早めるとそれだけ早めにしゃきっとする。
もう活動モードだと体が勝手に勘違い?することで、二度寝防止になる。
などなど、思いつくままにあげていただけでもたくさんのメリットがあることがわかりました。

これ、単に、朝食後にしてたことを起床直後にするだけ。左のものを右に移動させただけでしょ!って思われる方もいらっしゃるかもしれません。ところが、思うのですが、人間って、もっと言うと脳は一つ一つの行動にいちいち律義に反応するんだなぁと思うんです。

そしていい意味で不器用。
髭剃りの場合で言えば、まだ出発までには十分時間があるのに、「もううだうだしてられないぞ」とかってに勘違いしてくれます。
私は自分の脳を客観視して、脳とうまく付き合って生活することが人生を充実させる秘訣の一つだと思うんです。

この発想は、デスクワークは椅子に座ってするものだと無思慮に思っていたのが、スタンディングディスクを知り、実際にスタンディングディスクを使って立って作業することで「常識を疑ってみる」という今までになかった視点を生活の様々な場面で意識するようになりました。

その一つが朝のルーティンを変えてみるという発想でした。
これからもいろんな自分のルーティンを、その時々のTPOに最適化しているか?いなければこれを変えてみよう、あれを変えてみようという行動変化を継続していきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました