実業家のひろゆきさん(西村博之)をメディアやネットでたまたま目にする機会がありました。(たぶんヤフーニュースとか、サンデーモーニング)
2チャンネルを作った人というのと、何となく毒舌の人的などちらかというとネガティブなイメージだったんですが、ちゃんと本物に接すると(言い方失礼ですが)予想外にまともな考え方の人だなぁと感心させられてしまいました。
そこで、深堀したくて、今日夕食後に、タブレットでひろゆきさんの動画を検索しました。
2、3分ほどのショート動画を見た後で、長めの動画があったので、さわりを見ようかと思ったら、結局最後まで見てしまいました。
(2時間弱もあるのに)
理由は最後まで興味が尽きなかったから。だからといって、すべての彼の思想や意見に納得したわけではありません。ただ、2時間ずーと流すことなく一つ一つのネットでの質問に、真正面に真剣に考えて、求められた自分の意見を出していたのにただただ感心させられました。ひろゆきさんの新たな魅力・人気の秘密ってこれだなぁと思います。
一言で言うと「はぐらかし」とかがただの一つもなかった。
「わからない」もなし。
本来、質問とそれに対する回答って、こういうのが当たり前だと思うんだけど、ずーっとそうじゃない受け答えの世の中にどっぷりつかっていたからかな?
兎に角新鮮で刺激的で考えさせられました。
その動画の最後のまとめで、「今の自分に与えられた環境で何をするかが大事。イケメンかどうかは遺伝で決まるけど、イケメンじゃなくても幸せな人を私は知ってますし。そういうコンプレックスがあって行動に移せなかったら、同じ状況で成功している人を見習うとよい」というようなことを言われていました。
無いものねだりしても何の得にもならないし、同じない中で成功してる人をまねる。その通り。
このサイトを訪問された方は、殆どの方が、スタンディングデスクに興味を持たれた方だろうと思います。でも、その多くは、スペースがない、スタンディングデスクを買うだけの資金がないなど色々すぐにはできないいいわけってあるんじゃないかと思います。
でも、もっともっと真剣に考えると、スタンディングデスクを使うって、要は「立って作業出来ればいいだけ」なわけで、ちゃんとしたデスクでなくてもいいわけです。ちょっと工夫して畳1/2畳分のスペースを捻出すればいい。
そう考えると実行に移すまでのハードルっていくらでも低くできると思うんです。
だからといって、実際に始めたら、ずーとそれを継続して使わなきゃいけないってことでもない。
私のように、体調によって座って作業を入れてもいいわけ。そういった切替がサクッとできてしまうのもスタンディングデスクのメリットですし。
大事なのは、身体のコンディションによっていろんな選択肢を持っていること。
スタンディングデスクは確実にその選択肢の有力な一つになります。
つまり、結局のところ、いいか悪いかじゃなく出来るかできないかだなぁと思いますよ。
ひろゆきさんの話に戻りますが、不思議なもので、一流でなくても、話が全部理解できなくても、言っていることが本物かどうかっていう収穫ってだれしも持っていると思うんです。
逆に言うと、体裁だけ取り繕ってるけど心に響かないどちらの立場にもあとから立てるような中途半端な意見、感想って本能的に察知するし退屈に感じます。
ひろゆきさんへの多くの質問の中には、まだ行動していないけれどどちらがいいでしょう?という内容のものも少なくなかったけれど、その一つ一つに対して、行動するまでもなくこちらがいいと思ったらそちらを勧め、そうでないものは、まずはやってみて、それから判断したらという回答でした。
昭和の時代は右肩上がりだから、周囲の流れに沿っていれば自分もそう慣れた。でも令和は右肩下がりだから、どんどん没落していく。そういった中で、うまくやってる人を探してその人をまねることが大事
少数意見の中にこそ勝機が隠れてるという事でしょうか。
情報が氾濫している今の時代だからこそ、何をチョイスして実践していくかは大事だなぁ。