中年以降になると、人間どこかしら体にガタが来ますね。
今の私は足です。特に右足の膝下あたり。部分的にどこって程ピンポイントじゃなく、全体的に膝の下あたりが漠然と重い感じ疲れる。
鋭利な痛みはないが、ずしんとした鈍痛があります。その嫌な感じがずうっと取れないでいる。
これは、スタンディングディスクを使いすぎたり、最近購入して使い始めたステッパーだったり、あるいは4月から移動で仕事が徒歩巡回から自転車巡回に変わったせいで、使う筋肉が変化したからか?
あるいはこれらの複合したのが理由なのかも。
何かの原因ってとかくひとつのことだと思う節が私の場合ありがち。
でも実際には複合しての結果ってことが多いというのが実感です。
複合だとあれこれつぶして解決するのが億劫ですね。
それが、なんとか我慢すればできそうな程度だとなおさら。
でも、この我満ってのが禁物だったりします。
自体はじわじわといつの間にか傷口が広がるのが普通なんです。
最初はやり過ごせると侮っていたり、自分を過信しすぎると何も対策せず過ごしちゃうんですよね。
これ、いずれどこかで破綻して、真剣に何とかしなくちゃってなる。
最近の私がまさにこの状況です。この場合、可能な限りで対処できる原因からつぶしていく。考えるだけでもめんどうで腰が重いけれど、目の前の辛さの方が深刻だとしかたがない。
そこで、まずやったのが階段を上るときの登り方の工夫。そこから発展しての歩くときの重心のかけ方。これを意識的に変えて疲労感が軽減するかどうかの実験。(過去記事参照⇒階段を登るのがつらい)
今のところ効果はあると思ってます。
でもそれだけでは足りない。
なぜなら原因は一つとか二つではなくいくつもあるから。
今回変えたことは履いてる靴を変えたこと。
以前は安全靴という警備をしている職業の人がよく履くブーツタイプで工事現場などで通常よりも軽微な危険にあっても足の防御機能が高い靴です。
ただ難点が重いこと。普通のビジネスシューズよりか明らかに重いです。今の仕事は警備ではないのでこれを履く理由はないのですが、それをあえて履いていたのには理由があります。
・靴底が厚いのでなかなか減らない(それ以前のシューズはすぐに減る)
・会社から支給されたシューズがなくなった
・身銭を切って靴を買うのがもったいない
・安全靴は傷めば会社で新しいのが配給される
といった理由です。
一言で言うと経済理由w
ところが、最近になって、他の部署で余っているビジネスシューズがあり、それが私にも回ってきました。
徒歩から自転車に変わったので靴底の減りも以前ほどではないかもという期待を願いつつ昨日から新しい靴に変えてみました。
すると、巡回中の足が軽い♪
思った以上に靴が足に負担をかけていたのを実感しました。
靴が重いのもありますが、一回り大きいため、自転車をこごうとしてまたぐときに、右足のかかとの当たりが自転車の本体にあたってしまうんですね。
自転車の形にもよりますが、私が使ってる自転車はかなり足を上げないと軸の部分にあたってしまいます。
これが一日の仕事で何十回もあるとそのストレスが筋肉に与える疲労や破壊が無視できず、少しづつ悪化させてきたというのもありました。
今回伝えたかったこと。それは、日常生活で何かを「劇的に」変えるのもいいのですが、そういった大きな変化ではなくても「一見些細だと思われる」変かも思った以上に効果があるということです。
よく、神は細部に宿るといいますが、意見同じものを使って同じようにしているのに人によって結果が違うのはほんの少しの創意工夫だったりします。
日常のメンタルや肉体のストレスがあるとかないとかもこういったほんの少しの変化変更でかなり改善されますよね。
まだまだ人生を楽しくする改善点って埋もれてるので細かいと思わずワクワクしながら探し続ける努力を継続します。