立って食べる快便効果

立って食べる

立って食事をしてから3週間が立とうとしていますが、途中で三日坊主に終わらずに継続しています。試しにやってみるかと軽い気持ちと面白半分だっただけに自分でも驚いています。しかも始める前は、立ちながら食べる、しかも自宅でするというのは、その行為自体が異常に思えて正直一回試して終わりってことも予想していました。

そもそも立って食べることの効果とか誰もきちんと説明していないし、ダイエット本なら星の数ほどありますし、自分もかなり読み込んできたと自負していますが、そのようなノウハウは聞いたことも読んだこともありません。つまり、根拠なし。唯一Daigoさんがスタンディングディスクを利用する動画で、「私は食べる時だけは座ってしますが、もしかしたらダイエットになるかもしれませんね」と語っていたのが唯一。

ところが実際にやってみると、色々私的にメリットを実感できるんですね。

・メニューを上空から見下ろして食べるというシュールさ
・眠くならない(以前は食べた後そのままうだうだしてキッチンテーブルに座った状態で寝落ちしてたりもありました)
・以前と同じ食事量なのに早めに満腹感がくる
・これがきっかけで基本ご飯を食べなくなった(丼ものは食べます)
・体重が2キロほど減った。

これらはあくまでも私個人の体感に基づく効果なので汎用性がある科学的な根拠は全くありませんが。

そして、3週間目に突入した現在、もしかしたらこれも立って食べることからくる効果では?と日に日に感じること。

それが、便秘解消です。

便秘というとちょっとざっくりとした表現ですね。もともと私の場合は便秘という排泄行為自体は基本毎日あるのですが、かねてから悩んでいたのが快便です。

つまり排泄される便の状態。もっとピンポイントな表現を使うなら、お尻が汚れにくくなったです。

武田鉄矢さんがラジオで、自分の弁を人に見せてあげたいぐらいだと熱く語った

植村直己さんが、本の中で、エスキモー人は凍傷を避けるため、お尻を外気に出して排泄する行為はほんの数秒だと書いていた

こういった情報に接するにつけて、羨ましいと思っていました。
さらに加えて、嫁からは、たまに容赦なく入る紙を使いすぎというねちねちとしたツッコミが無言のプレッシャーになっていましたw

それが、立って食べるのを始めたら、拍車をかけて排便が快適になっていました。

もともと立った状態とは、逆に言うと気を許すと倒れるリスクがありますよね。
つまり、立って何かをするというのは適度な緊張感がある中で行動するということ。表現を変えるなら完全にリラックスしない状態。伸びきらない状態ともいえるのではないかと。
このような状態で食べることで、もしかしたら以前よりも消化吸収が促進されてるのでは?と思ったりします。

いずれにしても、人間は4足歩行から2足歩行になったことで劇的な進化を遂げたといいます。逆に現代人はストレスフルなので、できるだけ身体を休める、無理をしないのが良いということを根拠なく納得していて、疲れているから休んだ方がよいと短絡的に思ってさぼりの言い訳にしてきてるという部分のあるんじゃないか?と穿って思ったりもします。
いずれにしても、スタンディングディスクで立って仕事をし、立って食事もする。
このいままで座った状態でしていたことを立ってするということが、色々他にも効果があり、奥が深いのではないかと思う様になってきました。

これは昨日の夕飯です。

メインは素麺。あと茄子と豚肉の炒め物。
ただ私にとってのお楽しみは海藻サラダと2日に1回食べる自前の大盛りぬか漬けです。卵入り納豆は毎日。そして朝はヨーグルト。
立って食べる意外にこういった食物繊維や発酵食品も効果があると思います。(理由は一つじゃない)

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