Daigoさんが動画で語っていた立って食べるメリット。
それはダイエットです。
そのヒントは立って食べることのデメリットにあります。理由は3つ。
まずは立ちながら食べると味覚の質や食の楽しみが減ること。
2つ目は、ストレスが高くなること。
最後の3つ目が座って食べるよりも立って食べる方が平衡感覚がとれなくなり、それにより温度の近く力が落ちるから。
これらは、サウスフロリダ大学の研究によって導き出された可能性です。
食こそが人生の喜びであり、一日の仕事を終えた後にゆったりと食事を楽しむことが生きがいと感じる方にとっては受け入れがたい内容ですね。
ところが、ダイエットをしたいし、そのためには食欲を犠牲にしてもかまわないとさえ思う人にとっては朗報じゃないでしょうか?
どちらかといったら、私は後者の方。ただし、体重においては現状で満足しているので厳密にはちょっと違います。体重は今のままでキープしたいけれど、食事量は減らしたいというレアなケースです。
なぜそう思っていたか?それは、食事量が多いとそれだけ排泄する量なり頻度なりが増えること。もう一つは食事に賭ける時間をもう少し短縮したいという理由からです。
だいたい夕飯は1時間たっぷりかかります。これは、食べるのが早くないのもありますが、それ以上に量が多いからだと分析しています。理想は30分以内(できればかかっても20分)それにより捻出した時間を仕事に充てたいと切に思っていました。
とはいえ、意志が弱いのも災いして、美味しいと思うとついつい作りすぎてしまいます。(料理の一部を自分で作ります)
そのような私がこのDaigoさんの動画で出会った立って食べるとダイエットになるということは、今の私には目からうろこ。それで食欲が抑制されるなら食の楽しみが減っても気にならないと思いました。
そこで早速翌日の夕飯から実践です。
写真は料理を真上から撮ったものです。この目線がまさに食べる時の景色です。
こうすると、個々のお皿にある料理のボリューム(高さ)がわかりませんね。
また、通常は椅子に座って食べる時、より自分に近い手前に置かれた料理の方に先に食べるものを手前に起きますが、こうして真上からだとそれが緩和されるというか、あまり縛られないフラット感を感じます。
そして、やはり座るよりは食に対する意識がそがれ、立っている事実を意識している自分を実感します。
ただ、不快なとか、どこか居心地が悪いストレスはなく、むしろ今まで体験したことがないことに対してワクワクする感情があります。
肝心の味覚や食の楽しみはどうか?劇的な減退感はなく、言われてみれば、座って食べるよりか食に集中できないなという感じです。決して美味しさが減るとかマイナスな感情は沸いてきません。
ただ、座ったときのような食べ始めたらさらに食欲に拍車がかかるような勢いは起こりません。
立って食べるという慣れない環境で、完全には食に没頭できないという漠然とした感じと、食べ始める前とあまり変わらない食欲があり、美味しい食事を味わって食べるのではなく、出されたものをソフトな義務感を感じながら淡々と口に運ぶ感じでしょうか?
驚いたのが、メインで残していた豚丼を食べる前に、かなり食欲が満たされたのを感じ、仮にここで食事を終えても問題ないかな?とまで思えている自分がいること。
つまり、次回はもっと量を減らせるという確信を持つに至りました。
かといって、せっかくの食事が面白くないもの、無味乾燥なものに変わるということではありません。それまで強過ぎた食欲が丁度いい感じに収まった感じですね。
ということで、私の立ったまま食べる食生活は続けていけそうです。