ノートパソコン タッチパッド

スタンディングデスク 復活したきっかけ

前回は、スタンディングディスクでノートパソコンかデスクトップパソコンか悩むならノートパソコン一択というお話をしました。

中には、頭ではそれがわかっているけれど、ノートパソコンがちょっと抵抗あるという方もいらっしゃらないですか?
私もそうでした。デスクトップパソコンに長年慣れてしまうと、ノートパソコンとの違いがどうしても受け入れがたく外見だと使いにくいって思ってしまうんですね。

何がそうさせてしまうかはいくつかありますが、今回はノートパソコンに固有のタッチパッドについてコメントしてみます。

タッチパッド。キーボードの斜め左下にある長方形のちょっとその周囲とは材質が違う感じの部位。
あの省スペースに指の腹を絶妙にタッチしてポインターの位置とかを操作して画面を上下左右に動かしたり、リックをぽちったりするところ。

私の場合は動かし方がマウスとは全然違うので、使いやすいかどうか以前に使いにくそうって思ってしまいました。もともと私はスマホも最初は抵抗感あったです。サブスクリプションをパソコンの大きなモニターで視聴するならともかく、あのスマートフォンの小さい画面で見るのがどうしても受け入れられない。こういった感覚は古いんだよなぁとわかっていつつも抵抗感がある。なにか、自分のスケールが小さくなっちゃうみたいな寂しい気持ち。

ところが、実際にスマホでamazonプライムとかHuluとかネットフリックスでアニメや映画を見てみたら、不思議と画面の小ささなんて気にならないんです。
甘いスイカにしょっぱい塩をかけるなんて邪道だって食べないと思いますが、騙されたと思って食べると意外にイケるって思うのと似ています。

ただタッチパッドはやってみたら意外にサクサク操作できておもろいという訳にはいきませんでした。やっぱりマウスの方が操作しやすい。両手の指さきでちまちまするよりも、マウスでガガっと動かした方がわかりやすい。

そんな違和感をあいかわらず感じていたのでしばらくはマウスを使っていました。ただ、私のようにデスクトップパソコンようのパソコンデスクをスタンディングディスクに見立てて使うとなると、スペースの制約があってマウスが以前のように使いやすくない。一言で言うと狭い。
それがなかなかスタンディングディスクが続かなかった理由の一つでもありました。

ただし、このままマウスでノートパソコンを使い続けても、狭いスペースが使いづらいわずらわしさは解消できない。逆にタッチパッドに慣れればその問題は解消されるというのが頭でわかっていたので、やっぱり無理だ、でもやるしかないか、の間を行ったり来たりしながら中断と再開を繰り返す中で徐々にタッチパッドに慣れていきました。
そんな中で、ある一つの操作を覚えたことで、使いずらさが格段につかいやすくなったことがあります。
それが2本指を同時にタッチパッド上でスライドさせて画面をスクロールするという使い方を覚えたことです。それまではタッチパッドでモニター画面のスクロールボタンにポインタを合わせ、左クリックして確定、そのまま左クリックをひだり指で抑えながら右手でタッチパッドど上下させて画面をスクロールする方法しか知りませんでした。

言葉で説明しても実際に操作しても非常に煩わしい。マウスならサクッと選択してググッと移動できるのに面倒だなぁ、と諦めながらやっていました。がこの2本指を同時にタッチパッド上でスライドさせて画面をスクロールするという操作方法を覚えたことで、それまで感じていたノートパソコンのストレスが一瞬で快適に変わりました。

他にも、2本指で同時にクリックすると右クリックと同じ操作ができるなど、より操作がショートカットできるノウハウを覚えたりして行くうちに、スタンディングディスクでなくてもデスクトップパソコンにはもう戻りたくないなという様に思えるようになりました。

ノートパソコンがハードル高くて使いずらいなぁと感じている以前の私に対して、今の私だったら、「コーヒーショップでノートパソコンを多くの人がどんな感じで使っているかを想像すれば、今のお前の感じているストレスとかハードルとかなんて思い込みだ。習うより慣れろ」と言いたいです。

タイトルとURLをコピーしました